快晴満月無風

メモ・自由研究

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

快適歩行5:左右対称に笑う

人間の顔、そして顔の動きによって作られる表情。どちらも基本的には左右対称である。そのため相手から左右非対称な表情を向けられると、そこには意図的なものが含まれていると人は感じてしまう。そんな話を解剖学の講義で聴いた。 左右非対称な表情というと…

快適歩行4:拝啓遠城寺先生

遠城寺式・乳幼児分析的発達検査表といって、「正常な乳幼児は生後〇ヵ月頃だったらこのくらいのことが出来ますよ」といったことがまとめられたものがある。例えば寝返りできるようになるのは5~6ヵ月頃だとか、つかまり立ちができるようになるのは8~9か月…

歴史:1900年・義和団事件

拳法を修練した宗教結社である「義和団」を中核とした排外運動と、それに続いて起こった戦い。 中学・高校で習った時はなんとなく「正義の草の根レジスタンス運動」というイメージを持っていたが、大好きだったジャッキー・チェンのカンフー映画のイメージだ…

快適歩行3:スカスカの骨とギチギチの脳

鳥の骨は空を飛べるように軽くなっている、というのは有名な話だ。鳥の骨はスカスカで、梁のように三角形の構造を巡らすことで強度を確保している。 しかし実は人間の骨もそれほどギッシリ詰まっているわけではなく、骨の梁によって強度を確保する構造になっ…

快適歩行2:無定位運動症と無定位運動性

アテトーシスathetosisという語はギリシャ語由来で、 a(否定の接頭辞)- thetós(置く)- osis(病態や状態を意味する接尾辞) という構成からなる。直訳的に解釈すると「置いておくことができない状態」である。 これは全くその通りで、アテトーシスとい…

快適歩行1:ノスタルジア三十年戦争

ジスキネジア、ジスメトリア、ジストニア、ミオトニア、といったカタカナ医学用語の意味がどうにも覚えにくい。これは元の単語の語幹や接頭辞・接尾辞を確認した方が覚えやすそうだなと思い、よく見かける単語を幾つか調べた。 ネット上に公開されているもの…

知識と技術

知識を愛している。 知識は失敗があまりない。 ポンポンと積み上がっていく。 技術は失敗があるから怖い。 治せないのは悔しいな。 知識を愛しているならばこそ、治せないということへの言い訳に使うべきではないね。

怖いとか面倒くさいとか、感情に行動が制限されて、効率が下がる。 効率が下がると自分が駄目な人間に思えて、さらに感情は落ち込む。 このループから抜け出すのに必要なのは、感情の支配から自由になることだ。 しかし私が本当に求めるのは、感情の慰撫なの…

テンプレートの決まった日誌のようなものの方が記入するのは容易だけれど、日記のような形で書く方が楽しい。 少なくとも日誌形式は断続的にしか書けていない、という問題があるので、これを解決すべきではある。 「落ち着いた振る舞いが出来て嬉しい」とい…